ヘアカラーの白髪染め
白髪染めの種類はいろいろありますが、中でも最も一般的なものがヘアカラーの白髪染めです。
ドラッグストアやスーパーなどの店舗に並んでいる白髪染めは、ほぼ9割がヘアカラーで占められており、知名度や人気の高さが伺えます。
ヘアカラーの主成分はパラフェニレンジアミンなどに代表される酸化染料で、使用する直前に過酸化水素水と混ぜ合わせることで酸化発色します。
発色性は非常に強く、一度染めると染毛部分が永久に染まることから『永久染毛剤』とも呼ばれています。
ヘアカラーの仕組みとメリット
ヘアカラーは酸化染料が入っている1剤と過酸化水素水が入っている2剤を混ぜ合わせることで混合液を作ります。
酸化染料にはアルカリ剤が含まれており、毛髪の表面のキューティクルを開き、染料を髪の内部にまで染みこませることができます。
このとき、もとの髪の色は脱色されるので、染料の発色度合いが非常に強く、たった1回の染毛で白髪を染めることができます。
また、色落ちしないので、生え際が気になる2~3ヶ月は効果が持続します。
ヘアカラーのデメリット
ヘアカラーは発色力と色持ちが良い反面、髪や肌への負担が大きいところがデメリットです。
アルカリ剤によって開いたキューティクルから水分が流れ出ると、髪がパサついたりきしんだりするようになり、繰り返し使うほどに髪が傷んできてしまいます。
また、酸化染料のパラフェニレンジアミンは体質によってアレルギー反応を起こす可能性があり、かぶれや炎症などの皮膚接触炎を起こすことがあります。
ひどい場合は強いアナフィラキシーショックを起こし、強い咳や目の痛み、呼吸困難などを引き起こす場合があるので、使用前は必ずパッチテストを行い、安全性を確かめることが大切です。

